ごみを捨てない!
持ち帰ろう!

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富士山のごみ持ち帰りマナー向上
キャンペーン2023
期間:7月後半〜8月
●実施場所
・富士宮口
・御殿場口
・須走口
・水ヶ塚
●実施内容
・多国語音声によるマナー啓蒙
・ごみ袋配布
・アンケート

 

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マナーを守って富士登山!

ごみのない美しい富士山を目指して!

2017年の夏山登山シーズンに、大量のごみが登山道や山小屋周辺に放置され、大きな問題となりました。その対策として、2018年から富士山のごみ持ち帰りマナー向上キャンペーンを開始、登山者の皆さんにごみの持ち帰りを呼びかけたところ、多くの皆さんのご協力をいただき、ごみの放置が減少しました。今年の登山シーズンも、ごみのない富士山にするために、富士山のごみ持ち帰りマナー向上キャンペーンを展開します。登山する皆さんには引き続きマナー向上にご協力をお願いいたします。
 

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富士山をごみゼロに、すべてのごみを持ち帰る

一人ひとりの心がけで、自然環境を守る事ができます!

富士山は昔から、神聖な山とみなされてきました。富士山は国立公園であり、世界遺産です。富士山はあなたに感動やインスピレーションを与えてくれます。日本一の富士山、日本のシンボル富士山、そして美しい富士山にごみは似合いません。「すべてのごみは持ち帰る」、ルールを守って富士山に登りましょう。皆さん、一人ひとりが協力することで、ごみのない、美しい富士山にしていくことができます。

富士山には、ゴミ箱がありません。

五合目、登山道、山小屋、トイレ、いずれも、あなたの出したごみを捨てるごみ箱はありません。思い出は残して、ごみは一つも残さない。もし落ちているごみをみつけたら、拾ってください。それが富士山への思いやり。
 

登山の準備品にごみ袋も一緒に!

登山の前に、荷物の準備をするときに、ごみを出さない、ごみを少なくする工夫をしましょう。お菓子やアメなどは、包装紙や外箱をはずして、中味だけを一つの袋に入れ替えましょう。水はペットボトルでなく、水筒、給水パックコンテナー(折りたたんで小さくなる)に入れましょう。大きくて丈夫なごみ袋を持ってきましょう。
 

ごみは自然には還りません。

たばこの吸い殻、食べ物なら捨てても自然に戻ると思っていませんか?絶対にダメです。時間がたてば、分解して自然に戻ると思っていませんか?富士山の五合目は、御殿場口1440m、須走口2000m、富士宮口2400m。標高が高いので気温が低く、分解も進みません。いつまでもそのままの状態で、残ってしまいます。
 

落し物も登山用具も要注意!

ビニールカッパ(コンビニや100円ショップで売っているもの)や傘では、富士山の風雨は防げません。雨や風が強くなると、簡単に傘は折れ、ビニールカッパは破けてしまい、傘やビニールカッパも、ごみになってしまいます。雨にも風にも耐えられるしっかりした雨具(ゴアテックス)などを準備しましょう。身体が雨に濡れて、さらに強風が吹くと、低体温症になり、命の危険があります。五合目で登山道具をレンタルすることも可能です。
しばらく履いていなかった登山靴や運動靴も要注意。富士登山では最低6時間は歩きます。溶岩の小石の上を歩くので、靴底が劣化してはがれることがあります。靴底がごみにならないように、使う前にしっかりチェックしましょう。

 

 
●持ち帰り用ごみ袋をご用意ください。

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富士登山について知っておこう!

富士登山オフィシャルサイト情報を確認しておきましょう。

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